4月と5月、宮城県にボランティア行ってきました。
仲間26人とバスで片道12時間かけて、道具や物資を持っての活動でした。
2か月以上たってもまだ沿岸の状況は悲惨すぎて、専門家が作業をしている状況で愕然としました。重機がちらほら動いて瓦礫をどかしている状況で住民の姿はありません。
基礎だけの建物の平原が広がります。言葉失ってしまいます。
海から3km入ったところでも1mほど水につかっていました。
このような海岸ぞいに僕がいたなら逃げるなんて絶対不可能だったと思います。
3km走り続けてもまだ襲ってくるのですから・・・
今回我々ボランティアはその3km程度内陸の再起可能な住宅のお手伝いとなりました。
家に入り込んだヘドロの撤去作業で持ってきた400枚の土嚢袋がなくなってしまうくらいヘドロに覆われていました。床下もすべてヘドロだらけで一度海水がかかった木は一目瞭然抹茶色に変色しています。
2日目の作業は100人体制総動員で雨の中の側溝掃除でした。
側溝のふたを開けるとふたのレベルまで泥があり浅い側溝かと思ってスコップを入れると50cmくらい全部がヘドロで埋まっていました。
強烈な悪臭との戦いです。
仲間と身を粉にして作業しても100m強のヘドロ撤去で時間が来てしまいました。
ただ活動をして救われるのは、どの住民の方もとってもいい方で涙を流して感謝していただけることです。自分たちが日常生活で忘れそうになっていることが被災地には有ります。
皆さんももし時間があれば足を運んでみてください。
ボランティアセンターに行けば適切に行先を指示していただけ、道具も借りれる場合が多いです。
私の岐大に入学した息子も別の工程で友人3人と参加し、また被災地に行きたいと言っています。このことはペンを握る以上の、強烈な人間教育ができるのではと思います。
こまった人を損得関係なしに助ける。その心に人間のすべての活動の原点があるのではないでしょうか。